それでも逝きたい者達へ

メンヘラと認めたくない精神障害者のはなし

下書きが溜まっていく現状こそあたしだって感じ

 

 

 ブロンの…じゃなくてブログの下書きが溜まっていく。前回公開した記事の内容なんて覚えちゃいないわけよ。下書きもなんかメンヘラ履歴書書いてみたり結婚前提で付き合ってた彼氏がクズだった話だったり書いてた気がするけどこれって他人が見て面白いわけ?というか他人が見てんのこれ、おーいって感じである。

 

だから今回は最近あった話だけをしよう。

数ヶ月前から主治医に尻を叩かれ叩かれ3ヶ月後くらいにようやく行動に出た「障害年金の話」。

働く気なんてねえよというよりは働くことに対して不安しかないあたしは、どこで何を仕事にしようが数日で心を折りバックれる自信しかない。今度バックれたらもう立ち直れないからどうにか健常者の真似事ができるくらい待てはとりあえずドクターストップ。ドクターストップ言われてから何年経ってるんですか。3年くらいですか。その間やってた単発派遣も死ぬ思いをした。そんなことはどうでもいい。

 

メンヘラというかメンタルの善し悪し=金の有無ってのは誰にでも付きまとう問題である。

でなくとも家が金持ちで金に困らずとも先天的な病によりメンヘラの道を歩む人も少なからずいることは分かっているが

金がないとは息抜きができない

唯一できる趣味ができない

酒、タバコ、中毒になっていればこれらが無くなればストレスの塊にしかならない

あたしの場合は上記の中毒もあれど、契約している携帯がない。外に出るのが不安になる。趣味の旅行も困難。何より過去に抱えた借金を返さなければならない。メンタルスレスレだったあたしは知らんうちにめちゃくちゃクレジットカードを使いまくっていた。返せる宛てなんかないくせに。

 

あたしの主治医というか、通っているメンクリは非常に親切である。自立支援も手帳の取得更新の手続きをハンコひとつでやってくれるのだ。そんな役所がどうとかの手続きを自力でやれなんて放り出されてはいくら自分の利益になる制度であってもあたしの体も脳みそも動かないしダラダラと先延ばしになっていただろう。

そして今回は障害年金の受給届ときた。これはそう簡単には行かずにまず自分から行動に移さねばならない。そこまで3ヶ月かかった。年金事務所で話を聞き書類を貰い受給条件だなんだとばたばたしながら初診のクリニックに(未だに根に持つほど院長が嫌いである)殴り込みに行き初診の証明を貰い、次の段階の手前である。

 

メンヘラ履歴書をかかねばならない。(正式に言えば申立書)

正式にいうとどの段階から今の状態に至るまでの予兆があったか、数年おきに書いていく。自分で。自分で。(2回言う)

まあこれもメンクリが親切なもんであたしの初心問診カルテやらなんやらをみながら、一緒に書いてくれるというから涙ものである。

院長もとい主治医いわく「薬を出したりカウンセリングをしたり以外で僕らにできることって、最大限使えるものは使う。それの手伝いくらいしかないからね」と。

せんせい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!すき!!!!

どこぞの初診ヤブ医者とは大違いだわ。

病院に恵まれて本当によかった心からそう思う。まあ、ODに厳しいから処方箋ODしたら薬出さねーぞって脅されてるもんでこの間の流血沙汰やらは話せてないけど。ブロンもほら、処方箋じゃないし……ね?

 

で、メンヘラ履歴書を書くに至ってほんとうに記憶が無いわけだ。特に高校。高校の風潮が合わなすぎて何故卒業出来たのかあたしにも分からん。常に逃げたかったし不登校キメてたし保健室の常連だったんだけど。

 

メンヘラ履歴書書いてきてねっていう年金事務所の小太りで早口で何言ってっかわかんねー担当が、最初の症状っていつくらいですかねー、まあ大体でいいんですけどー。って言ってるそばで、んー、と頭を悩ませるあたしよりも先に付き添いの母が「中学生でしょ、学校いかなくなったの」とか、あたしが「初めてカッターやらなんやらでバレたのいつだっけ?」に対しても「中学生だったよ。高校は確実」ってサラッと言われ、あたしは「アッハイゴメイワクオカケシマシタ」としか言えなかった。言えねえよな。

でも実際初めてリスカした記憶なんてなくて、理由も覚えてなくて、ただ幼い頃に包丁を取り出して腕の上で引いてみたことがあるのは覚えている。力が足りなくて何も傷はつかなかった。 

そう。なんにしろ理由も何もかも当時のあたしの考えてたことが分からないのである。

しかし、定期的に死にたいとなぜ産んだのかとそういった訴えを親にしていた。(親不孝すぎんだろ)それも、わりと幼かった気がして、あたしは何が不満で何が不安で死にたいと思ったのか、きっかけは未だにわからないのである。

 

で。

メンヘラ履歴書を書きにメンクリケースワーカーさんの予約を取らねばならぬ。毎日電話をしようとしてやる気をなくすパターンで死んでいる。

今日は昼過ぎに受話器を手に取り、診察券に書いてある電話番号を確認まではしたんだ。

午後休診だった。

間が悪すぎて死にたくなったあたしはデパスを齧って布団に潜った。

 

明日こそ電話をするんだ。

もぎ取れ障害年金。それさえあれば多少の親孝行ができる。借金完済して負の連鎖を断ち切れる。それだけでかなり気持ちは楽になるんだろうと思う。

審査が厳しいのと審査に3ヶ月かかるのが解せない。しかもどんだけメンヘラ履歴書や今の主治医が頑張ってクソでけえ診断書を書いたところで、初診の見立てが悪ければ蹴られることがあるらしい。もしそうなったら一生許さないだろうあのやぶ医者……カルテに適当に書いたもんそんまま写したみたいな簡単な文章で済ませやがって……という感じである。

 

生きるための1歩をやっと踏み出した。そんな気がした。

まあ、今もしにたいな~って思いながらさっきデパス齧ったんですけどね。なかなか前向きにはなれねえよ畜生。