それでも逝きたい者達へ

メンヘラと認めたくない精神障害者のはなし

おいおいやるじゃねえか流石接客業が天職(自称)なだけあるな

てん‐しょく【天職】
1 天から授かった職業。また、その人の天性に最も合った職業。「医を天職と心得て励む」
2 天子が国家を統治する職務。
3 遊女の等級の一。大夫の次の位。天神。
「―のゆたかなる道中を見て」〈浮・禁短気・六〉

 

いやいや、タイトル決めてから意味調べんなよって思いました。天から授かった職業ってなんだろうか、前世の話?おれはまだニートだよ。

 

高校卒業して適当に入ったクソみたいな専門学校を中退してからずっとフリーターとして細々と生きていた訳だが、たまたま始めたバイトがバリバリの接客業だった。

あたしは接客なんてぜってー向いてないぜと思ってたんですよね、だってイキリ陰キャだから。でもまあ幸い人見知りではないし当時の若かりし自分は接客が得意なことに気付いてからそれなりに楽しく生きていたもんだ。

その後就職した先も接客だし、その次もコールセンターだし。よくわかんねーな。

あの頃はまだ手首の無数の傷はだいぶ薄れていたため、多分バレてなかったと信じたい。代わりに足首血まみれにしてたけど。

 

本題

なにをやるじゃねえかってちょっと調子に乗ったかってかれこれ3ヶ月以上サボっていた障害年金の受給相談の予約の電話である。

まあ面倒なことに必要なことが多々あってそれもノリでやり切った。今はドヤ顔(実際は死んだ目)してやりたい。

ニートだから当然金もなく、携帯代も払えずもうかなりの長い期間WiFiに生かされている。回線クソだけど。

携帯依存症でも慣れればなんとかなるもんですね。ポケットWiFiとかいう文明の力を使えば移動中とかも虚無にならずに済むのに。(携帯契約しろよ)

よってメンクリの主治医から障害年金貰えるか確認しろよ、診断書くらい都合のいいように書いてやるからさと親切に言ってもらっていたんだが、なんせこの体たらく。予約の電話すらしんどいのである。面倒臭いとかもあるけどとにかくしんどい。怒られるような電話でもなんでもないのにひたすらに長引かせ続けた。

 

それでやっと今日電話をかけたのだが

「1番最初にかかった心療内科の初診日を調べておいてください」

このハードルが高すぎる。

幸い今のかかりつけは人の紹介で通ってるわけでもうここ以外に行くのは怖いわって泣きわめく位には他の病院に信頼がない。

そう、初診の病院選びに失敗したタイプの人間である。

とりあえず楽になりたくて適当に選んだ初診のメンクリは、ナースのクソ長い問診の後に院長?の診察10分くらい、助言「メンタルやられる人と距離を置きましょう」とだけいわれ、渡されたのは極わずかなマイスリーデパスである。え?内科で頭痛い動悸がするって駄々こねて貰ったデパスの10分の1もないんだけど?そもそも話聞いてた?なんのための問診?時間とバス代と待ち時間の泣きそうなおれの心境を返してくれと、トラウマになりそうなくらい一生関わりたくないメンクリであった。

当然初診日なんて覚えてなくて診察券すらない。捨てた。喜んで捨てた。

 

しかし此処で躓いていたら貰えるかもしれない金を無駄にすることになる。

意を決して電話。そしてもう一箇所、ここも信頼のないメンクリだったが一応電話。

完璧だった。

「はい、〇〇クリニックです」

「あっ……(陰キャのひと息)恐れ入ります、以前そちらのクリニックに通って居たものですが、初診日をお伺いしたく……」

慣れたものである。

バイトで鍛えた接客用語(?)+コールセンターで鍛えた電話応対(まあ研修期間終わった瞬間体調崩してバックレたんだけど)でなんなくクリア。

人ってその気になれば場の流れでなんでも出来ちゃうんですよ。

…………まあ、次のメンクリ診察日には予約間に合わなかったからゴミオブゴミなんだけど。

 

最近のうつ傾向がとても激しいから

「今日やらなきゃいけないことリスト」

を毎日作らないと動けねえなあとか思ってたんだけど見事に制覇した。偉い。

これで障害年金通らなかったら泣いちゃう。

やらなきゃいけないことリストに書くことなんて、1ヶ月のうち28日間位は「朝と夜にちゃんと薬を飲む」くらいしかないんだけどね。

それすら忘れてしまう。眠剤飲むついでに思い出す夜~完~って感じ。どこまでも退化している。このまま幼児退行させてくんねーかな神様仏様。

 

あたしは普段飼い猫の下僕なので猫が餌をよこせと鳴けばせっせとキャットフードを餌入れに入れてやるのです。今日の仕事はこれでおしまいである。

 

やることやった達成感でこのままぐっすり夜は眠りたいですね。

いくらニートだからってもうちょっと入眠導入剤強くしてくれないかな。処方のハルシオンぽっちじゃ入眠できねえよ。と、大好きな主治医に文句垂れるのは怖いのであった。だって陰キャだもの。眠剤は勿体なくてODできないし、僕の味方はブロンだけ。だから安心して処方してくれたまえといつも思っている。

 

ストロングゼロを飲み干したい。